海洋散骨.comのお約束

現在、少子化、大都市への人口の集中による墓守不足、無宗教の方の増加などにより、海洋散骨をご希望する方が増えてきています。
散骨、その為に、しなくてはいけない粉骨について、知っている方は、少ないと思います。

その中で、ただ遺骨を集め、海に撒く(捨てる)という、不届きな業者のあることも事実です。同じ散骨を生業する者として、恥ずかしく感じます。

海は、誰のものでもないが、私達の物でもないと考えています。
海洋散骨.comが、東京湾奥(アクアラインより内側)に散骨しないのは、運搬船、漁業従事者、遊漁船、屋形船など観光船、など非常に多くの船が運航しているからです。逆に、東京、神奈川、千葉の同業者の多くが湾奥に散骨するのは、近くて、楽で、安いからです。

そのような散骨以外の人々の見える場所で、法的に問題がなくても散骨することは、マナー的にいかがなものでしょうか?
これが理由です。

詳しくは、下記を参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%A3%E9%AA%A8

そして、中には自分自身が乗船せず、遊漁船やダイビング船の方に頼み途中で散骨してもらう…
これは、捨ててくると言ったほうが適切だと思います。
各船長さんとっては、ついでの、おこずかい稼ぎと考えているでしょう。
海洋散骨.comでは、すべて関係スタッフが行い、委託することは、ございません。


散骨、粉骨の料金設定の件ですが、非常に悩みました。海洋散骨.comでは、骨壺の大きさ、乾燥状況(遺骨が湿っていると粉骨した際に液状化する為)、汚損状態での料金の割り増しをなくしました。
これは、お客様が普段、骨壺、遺骨に触れることは、ほとんどないと思います。
骨壺のサイズ(何寸)? 乾燥状態??汚損???
私共が遺骨を拝見させていただいても焼骨状態ですので、明らかに濡れていなければ乾いて見えます。
そして乾燥状態は、機械で測らなければわかりません。
当然、ご遺族様が把握することは難しく、そこが行き違いの原因なることがありました。
粉骨をしている立場からみると、やり直しができない為、ギリギリの数値の場合、今まで乾燥料金をいただいていましたが、 業務改善と新しい乾燥機の導入で、料金を上げずに、対応できるようになりました。

又、無意味に金額を上げるような物品などは販売せず、過剰な梱包等に日夜をかけずに、料金に反映させていただきます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

海洋散骨.com 代表 緒方健太郎

トップページに戻る
コンテンツ

海洋散骨のプラン